BTCの偏在性とダークプールの存在

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さて、今回はBTCの偏在性とダークプールの存在に関してお話していきたいと思います。

 

 

ダークプールの存在

 

ダークプールは過去10年に株式市場で広まりました。このダークプールが仮想通貨売買にも使用されようとしています。
 

ダークプールとは、取引所外で売買が行える私設取引システムの事を言います。
 

大口投資家は市場において、どのジャンルでも凄まじい影響力があり、チャートを乱す恐れがあります。基本的に資産取引の大半は、買い手と売り手が証券会社のアルゴリズムを経由することで売買を行います。
 

ダークプールの場合、このプロセスが匿名であるためにどのように売買したのかの記録が分かりません。
 

 

大口投資家はこのような状況下のもと取引を行う方が都合がよい面も多く、ダークプールは重宝されることになります。  
 

例えば大口投資家が大量のビットコインを他の仮想通貨に交換したいと考え、ビットコインを売りに出したとします。

それを普通の取引所で行った場合、多量のBTCは強烈な売り圧力となり、状況によっては暴落を引き起こしてしまいます。
 

ビットコインのブロックチェーンの性質上、注文を完全に隠すことは不可能ですが、ダークプールにおいては取引の詳細を一時的に隠すことは可能です。
 
 

機関投資家が大量の資産を、チャートに影響を与えずに売買したい時、このダークプールの需要は非常に高まることとなります。
 

ダークプールにより、仮想通貨の流動性が高まる可能性も強く、そこは利点となります。
ですが、仮想通貨の透明性に関しては、このダークプールが広まれば広まるほど低くなることは間違いなく、仮想通貨の匿名性を悪用して犯罪に使用されるリスクが上がることは否めません。

 

 

 

 

ダークプールが広まる原因

 

ダークプールが広まる原因に、ビットコインの偏在性が挙げられます。
 

ビットコインは1%の人が9割のビットコインを所持していると言われています。
 

論文の段階では、多くの利用者が取引の検証作業を分担するイメージで考えられていましたが、実際はマイナーの報酬を独り占めしようと有力マイナーが熾烈な競争をしています。  

  その結果、ビットコインは皆が平等に持っているコインという理想郷のカタチには程遠い、上位の保有者がほぼすべてのビットコインを独占する構図が出来上がってしまいました。  
 

その人たちがコインの売買をしたいと考えた時、普通の取引所ではどうしても目立ちます。そして、その枚数の多さにどうしても売り圧力と感じてしまうケースが多く、価格の暴落を招く恐れがあります。
 

売買はしたいが、市場に影響を与えたくないという投資家にとってダークプールは非常に便利です。  

この需要が途絶えることは決してなく、着実に裏では、ダークプールの取引が行われています。

 
 

仮想通貨の透明性を損なうことには間違いがなく、ダークプールを利用して犯罪の一助に使用されてしまう可能性は否定できません。

ですが、このダークプールによって市場のバランスが安定している事と、流動性を高めている事を考慮すると、規制案一辺倒で主張を進めるのはまた違います。
 

この存在を、各国政府はどのように対応していくのかを、今後も注目してみていきたいと思います。

 

次回もお楽しみに!
 

 

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