なぜERCが出来たのか

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さて、今回はERCに関して記事にしていきたいと思います。

 

 

なぜERCが出来たのか

 

ERCとは、Ethereumの技術を使って新規にトークンを発行(ICO)するときに採用される統一の基準のことです。

ICOで資金を調達する際に、トークンの売り出しが行われます。しかし、ICOをするためのトークンの技術仕様が、毎回違うものだった場合を考えてみて下さい。

トークンを審査する取引所側やお金を出してトークンを購入する投資家側が、色々と労力を費やす必要が生じてくることは、容易に想像できると思います。

また、開発者側も独自でウォレットを開発しなければならなくなり、負担が非常に大きくなります。

そこで、同じ仕様を組み込んだトークンを発行することで、関係する人皆の手間を減らそうという、合理的な理由でERCが開発されていきました。

 

 

 

トークンの技術仕様を揃える必要性

 

ICOでトークンを発行するために一番使われているのは、現在Ethereumになります。

ですが、EthreumはETHとは別に、独自の仮想通貨・トークンを自由に発行できる仕組みがあります。

ICOで資金調達をしたい人は、この仕組みを使って自分でトークンを作る必要があります。その上で、投資家に対してETHと交換で独自トークンを引き渡します。

このときに審査が行われるのですが、毎回トークンの仕様・コードが異なったものである場合、審査する人も、毎回そのトークンのプログラムに欠陥がないか、悪意のあるプログラムが組み込まれていないかなどを確認する必要が出てきます。
また、トークンを購入しようと考えている人にとっても、問題が生じます。ほとんどの人は、トークンのコードに問題がないかを判断するだけの知識がありません。

そうなると、トークンの安全性がわからないため、詐欺などの可能性を疑ってなかなか購入には踏み切れません。

 

さらには、開発者側もICOをする場合、新しいコイン(トークン)を配るためには、そのトークンを保管しておくウォレットが必要です。

しかし、仮想通貨やトークンで使われるプログラミング言語や仕組みがバラバラである場合、ウォレットの互換性の保証はなくなります。

ですので、仮想通貨・トークンごとに、それぞれ対応したウォレットを用意する必要があります。統一された技術仕様がないと、各開発者はウォレットの開発に多くの時間を取られてしまう結果を招くのです。

 

 

 

ERC20とは

 

ERC20という名称は、『Ethereum Request for Comments: Token Standard #20』を省略したものです。イーサリアムについての議題20番目ということで、ERC「20」となっています。

Ethereumトークンが行う契約処理(Ethereum token contract)が実装しなければならない機能およびイベントを定義しているEthereumの技術仕様から、ERC20はその議題をクリアしています。

トークンを転送するための基本的な機能に加えて、トークンを承認したり、他のチェーン上の第三者が使用可能になります。

 

Ethereumは、スマートコントラクトという仕組みがあり、Ethereum上での契約の自動化(契約の条件確認や履行までを自動的に実行)があります。

スマートコントラクトの詳しい内容は以下の記事を参考にしてください。

イーサリアム(ETH)とは?

2018.02.05

イーサリアムプラットフォームの基準を改善するためにそのNo20(ERC20)が、2017年9月11日にEthereumブロックチェーンに正式に採用されました。

 

 
次回もお楽しみに!

 

 

 

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