仮想通貨取引所と仮想通貨のハッキングの違い

さて、今回は、仮想通貨取引所のハッキングと仮想通貨のハッキングの違いに関してお話していきたいと思います。

 

仮想通貨取引所のハッキング

記憶に新しいのは、コインチェック社のNEM流出事件です。2018年1月26日深夜にこの事件は発生しました。コインチェック社が管理している仮想通貨「NEM」が不正に外部送金されました。
被害総額は5億2300万XEMにのぼりました。

当時の相場レートで約580億円相当であり、被害に遭ったNEM保有者の数は約26万人になります。

この状況に応じて、ブロックチェーン推進協会(BCCC)は、「NEMのみならず、仮想通貨は秘密鍵が流出してしまうと、簡単に送金できてしまいます。そのため、秘密鍵をいかに厳重に管理するかが重要。」と述べました。

秘密鍵とは仮想通貨を送金する際に使用される暗号のことを指します。この鍵は、非常に重要で、決して自分以外の人には知られてはいけない文字列になります。

 

今回の事件のポイントは、仮想通貨自体がハッキングされた訳ではなく、仮想通貨取引所がハッキングされたという点です。

 

実は、コインチェック社が初めてハッキングされた件ではありません。

 

2016年8月には、香港に拠点を置くビットコイン取引所である「ビットフィネックス」がハッキングに遭い、約12万BTCが盗まれる事件が発生しています。

この事件も取引所のセキュリティ上に欠陥があり、外部から不正アクセス被害に遭ったというケースです。

 

 

 

仮想通貨のハッキング

 

では、仮想通貨(ブロックチェーン技術)のハッキングの事例はあったのでしょうか??

実は、ブロックチェーン技術やコンセンサス・アルゴリズムが破られたことは一度もありません。

ですので、ビットコインやイーサリアムを含めた仮想通貨自体の技術に、欠陥が見つかったことは一度もないのです。

ここを混同している人が、非常に多いように感じます。

確かにメディアの報道だけで、仮想通貨のことを知ると、そのように受け取れなくもありません。

ですが、あくまで仮想通貨を取引している場所のシステムがハッキングされただけであって、一度も仮想通貨の技術(ブロックチェーン技術)が破られたことはないのです。 そのことが分かると、ブロックチェーン技術がいかに素晴らしい技術かを再確認できると思います。

 

ブロックチェーン技術に関しては、以下の記事に詳しく記載していますので、詳しく知りたい方は是非お読みください。

ブロックチェーンの2つの型

2018.02.06

 

次回もお楽しみに!!

 

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