センスと努力の相関関係
センスだけ持っていても、上手く活かせない。ヒトはそれを「宝の持ち腐れ」と呼びます。努力に関しても同じことが言えます。この双方を上手く組み合わせていくことが、もっとも大きな結果を導き出すことになります。
ただし、センスと努力は因果関係にはなりません。
相関関係と因果関係
・相関関係
・因果関係
この事を踏まえて、改めてセンスと努力は因果関係にはあたりません。センスがあるから努力をするかと言うと、決してそんなことはありません。類まれなるセンスを持っていたとしても、努力をそのままするのかと言われたら、完全にその人次第になるからです。
本当にセンスのままにその物事の順位が反映するのであれば、誰も努力はしなくなるでしょう。でもそうではないから、面白いのであり、努力のしがいも出てくるのです。
努力×時間×センス+運=結果
この数式は、どのジャンルにも当てはまります。努力はその意味において、センスの見分けと同等の価値を持ちます。タイトルでは、言葉で数式を作りましたが、実際には0~5の6段階の数値を入れて計算を行います。
努力が才能と言われる所以はここにあります。才能と同様、努力の仕方も知っている人ほど結果に結びつきやすくなります。ただし、先天的な才能とは違い、努力は学習することで数値を少しずつですが、上げていくことが可能です。
また、時間の掛け方もたくさん掛ければ掛けるほど、結果の数値が大きくなることは言うまでもありません。
プロフェッショナル理論
何事にも10000時間かければ、どのような事でもプロフェッショナルになれるという考えです。
10000時間の間に、様々な事を体験すれば効率が良くなり、努力の質も上がっていきます。
さまざまな技術習得や応用性もこの時間を要すれば、どのジャンルにでも対応出来て、専門的になれるという考えです。
コメントを残す